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ホタルはきれいな水のあるところにしか生息しないと言われています。皆さんはその理由をご存知ですか?
答えは、ホタルの一生の過ごし方にあります。
ホタルは幼虫の時期にカワニナ(巻き貝の一種)を食べて育ちます。そのため、カワニナの棲むきれいな水が必要となります。 また、さなぎになるための土や日陰を作る木、産卵するための苔も必要です。 一生を過ごす上で、ホタルはきれいな水・それらを取り巻く自然環境、そのすべての条件がそろった所にしか生息しません。
ホタルの飼育には様々な問題点が指摘されています。そのほとんどは、このホタルの一生のどこかで不都合があるためにおこります。例えば、水質検査の結果大丈夫なので、ホタルを放流したけど育たないなどの話を良く聞きますが、河川護岸がブロックで完全に覆われて植生が少なかったり、上陸する土が無かったり周辺の環境にまで目を向けてない場合も多く見受けられます。また、ホタルの幼虫やカワニナを遠くの地域から持ち込むと、生態系が微妙に狂い、定着が難しくなることもありますし、遺伝子汚染の問題なども指摘されています。
弊社のホタルビオトープでは、カワニナが棲むための水は循環式のろ過でいつも自然界の清水に近い状態に整えており、繭やさなぎになるための土は特殊加工した土を使い、固くなく汚染されていない土壌を再現しています。また、苔や草花で産卵場所や休息場所を作って、本来自然界にあるものを凝縮しており、ホタルによりよい環境を作っています。
遺伝子汚染に関しても、東日本グループと連携し設置場所に適した生態の導入を行っております。
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